
今回は、「他者貢献」で相手が喜んでくれて自分も嬉しい。でもどうしたら役に立てるのか…と考えてくれている方々に少しでもお伝えできればと思います。
―――人の悩みを見つけるための本質的な考え方
「誰かの役に立ちたい」
「人の悩みを解決できることをしたい」
そう思っているのに、
・人の悩みが見えてこない
・何を提供すればいいかわからない
・結局、自分には何もできない気がする
そんなふうに感じたことはありませんか?
でも安心してください。人の悩みが見えないのは、優しさや能力が足りないからではありません。
ただ「見つけ方」を知らないだけです。
そもそも「他者貢献」とは何か
他者貢献というと、
・大きな問題を解決する
・誰かの人生を変える
・特別なスキルが必要
そんなイメージを持ちがちです。でも実際は、「相手の負担を少し減らすこと」これだけで立派な他者貢献です。
悩みは、人生を揺るがすような深刻なものだけではありません。
・ちょっと面倒
・地味に困っている
・誰にも相談していない
こういう「小さな困りごと」こそ、一番価値があります。
大きなお世話、小さな親切にならない
他者貢献と聞くと、
- 助かる
- 頼りになる
- おかげで目的を達成できた
相手にこう思ってくれると成り立ちますが、
こちら側がただ恩着せがましく提供したことに満足して相手の気持ちを考えないで
- やってあげたと自己満足
- 感謝して見返りも要求
それでは他者貢献ではなくなってしまうので、相手の気持ちを意識してみてくださいませ。
他者貢献は「小さく、長く」がうまくいく
他者貢献は、自己犠牲ではありません。
・無理をしない
・背伸びをしない
・続けられる形にする
このバランスが崩れると、「いい人疲れ」になってしまいます。
だからまずは、
・1人の話を丁寧に聞く
・1つの困りごとを一緒に考える
それで十分です。
では、どこを見ればいいのか
答えはシンプルです。
人の行動を見ること。
多くの人は、自分の悩みを正確に言葉にできません。
だから、「悩みはありますか?」と聞いても、「特にないですね」と返ってくることが多いのです。
人の悩みは「言葉」ではなく「行動」に表れる
例えば、職場で悩んでいそうな人を見つけたら「どの仕事でつまづいてるか」気づくことができると貢献できる範囲が広がります。
・何度も同じ質問をしている
・同じ失敗を繰り返している
・無意識に愚痴が出ている
・「まあいいや」が口癖になっている
これらはすべて、言語化されていない悩みのサインです。

人の悩みを見つける3つの視点
①「面倒くさい」が集まっている場所を見る
人は、面倒だと感じることを後回しにします。
・手続きが複雑
・やり方がわからない
・調べるのが大変
これらはすべて悩みの宝庫です。
たとえば、
・役所の書類
・設定が多いアプリ
・初めてやる作業
あなたが「これ面倒だな」と思ったことは、他の人もほぼ同じように感じています。
②「当たり前にできていること」を疑う
あなたにとって簡単なことは、誰かにとっては難しいことです。
- 文章を書く
- 人の話を聞く
- 調べてまとめる
- 段取りを組む
- デザインを仕上げる
- アプリの設定
「こんなの誰でもできる」と思っていることほど、実は需要があります。
他者貢献の種は、あなたの“無意識の得意”の中にあります。
③「感情が動いた瞬間」を拾う
人は悩みを、感情で漏らします。
・イラッとした
・不安になった
・焦っていた
・落ち込んでいた
その瞬間に、「なぜそう感じたのか?」と掘り下げると、悩みの正体が見えてきます。
いきなり解決しようとしなくていい
他者貢献したい人ほど、「答えを出さなきゃ」と焦ります。
でも大切なのは、解決より理解です。
・否定しない
・アドバイスしない
・最後まで聞く
これだけで、「この人は自分をわかってくれる」という価値が生まれます。
それ自体が、すでに立派な他者貢献です。
また、その人自身の仕事を手伝うことができなくても、その他にできるまわりの物事をサポートをして楽にすることはできるので考えてみていただければと思います。
- 飲み物買っておこうか(気分転換に歩きたい人もいるのでそこも考えながら)
- お菓子を渡してみようか(好みを考えながら)
- まわりの書類の片付けを手伝おうか(ちゃんと管理できるようにまとめながら)
まとめ
人の悩みは、探しにいくものではなく、気づくものです。
・行動を見る
・感情を見る
・自分の当たり前を見る
この視点を持つだけで、
世界の見え方は変わります。
そもそも「他者貢献」とは何か
- 人の悩みは「言葉」ではなく「行動」に表れる
- 他者貢献は「小さく、長く」がうまくいく
では、どこを見ればいいのか
- 人の悩みを見つける3つの視点
- いきなり解決しようとしなくていい
「誰かの役に立ちたい」と思えるあなたは、もう十分、他者貢献のスタートラインに立っています。
あとは、目の前の一人を大切にするだけです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


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