
今回は、さまざまな視点から考えることができるクリティカル思考についてお伝えできればと思います。感情とうまく付き合うのもポイント!思考と感情をまぜないで横に置いておくというイメージで、あとで感情に寄り添ってあげてください。
・なんとなくモヤモヤする
・言われた通りにやっているけど納得感がない
・情報が多すぎて、何が正しいのかわからない
そんな時に必要なのが、クリティカル思考(批判的思考)です。
「批判」と聞くとネガティブに感じますが、本来の意味は
“物事を感情に流されず、冷静に考える力”です。
今回は、仕事や日常で使えるクリティカル思考の考え方をわかりやすく解説します。
クリティカル思考とは?
クリティカル思考とは、
✔ 鵜呑みにしない
✔ 前提を疑う
✔ 根拠を確認する
✔ 別の可能性を考える
という思考法です。
つまり、「本当にそうなの?」と一歩立ち止まる力。情報があふれる時代だからこそ、この力がとても重要になっています。
クリティカル思考がないと起きること
・なんとなく不安になる
・流行に振り回される
・職場の空気に飲まれる
・「正解探し」に疲れる
なぜなら、自分の中で「本当にそうか?」という検証が行われていないからです。
結果、外の情報に感情を揺さぶられ続けます。
なぜ今、クリティカル思考が必要なのか?
現代は、
・SNSの意見
・ニュースの切り取り
・職場の常識
・「みんなが言っている」
こうした情報が無数にあります。でもそれらは個々の主観でしかないものも多いです。
✔ 一部の視点かもしれない
✔ 感情的に作られているかもしれない
✔ 前提が間違っているかもしれない
クリティカル思考がないと、他人の思考で人生を動かされてしまいます。
この3つを疑うだけでもさまざまな視点で物事を考えられるようになります。
クリティカル思考は「否定する力」ではない
ここが誤解されがちですが、クリティカル思考は人を否定する力では”ありません”。
✔ 感情を整理する力
✔ 思考を深める力
✔ 判断を冷静にする力
むしろ、衝突を減らす力でもあります。
クリティカル思考と本質思考の違い
少し整理すると、
●クリティカル思考
= 「それ本当?」と検証する力
●本質思考
= 「一番大事なものは何?」を探す力
この2つを組み合わせると、かなり強い思考力になります。
クリティカル思考を身に付ける方法
普段からクリティカル思考を意識して見るだけでも、思考力が高まっていきます。
一旦感情を横に置いておくイメージで考えてみてくださいませ。
クリティカル思考の3つの基本ステップ
① 事実と解釈を分ける
これは最重要ポイントです。
「上司が冷たい」
これは事実ではありません。
〇事実⇒「上司が挨拶を返さなかった」
〇解釈⇒冷たい
です。
出来事そのものではなく「その出来事をどう捉えているか」
事実と解釈を分けるだけで、感情の暴走はかなり止まります。

とはいえ、普段から挨拶してくれないのであれば何か別の原因がある事実を踏まえてストレスを抱えないように組合などに相談しよう。
② 前提を疑う
「売上が下がった=失敗だ」
本当にそうでしょうか?
・市場が変化しただけかもしれない
・別の指標は伸びているかもしれない
私たちは無意識に“当たり前”を前提にしています。
この当たり前に関しては、今までの経験からのバイアス(思考の偏り)によるものが多いです。
バイアスに関してはこちらもご覧ください。
クリティカル思考は、その前提を一度疑うことから始まります。
③ 別の可能性を考える
1つの答えに飛びつかない。
①他にどんな見方がある?
②反対の立場ならどう考える?
③もし逆だったら?
「①他にどんな見方がある?」で思考の幅を広げることで、判断の精度が上がります。
思考の幅を広げるにはこちらもご覧ください。
②反対の立場ならどう考える?
③もし逆だったら?
とくに批判的思考としてこちらが上げられます。
ディベートって、本来相手を打ち負かすことではなくこの「反対の立場」「逆だったら」の思考を深めるために行われるもの。
そしてどちらのメリットも取り入れる手段を考えることもできます。そこでラテラル思考を使ってみたり。
まずはゲーム感覚で1人で討論してみてはいかがでしょうか。
- 米派?パン派?
- 和食派?洋食派?
- チョコレート菓子派?スナック菓子派?
- テレビ派?ネット派?
どっちも好きなんですけど!という気持ちはわかりますが一旦置いておいてくださいませ。

全部どっちも好きなヤツだ…。しかも食べ物多めだ…。
仕事で使えるクリティカル思考
例えば、
・なぜこの作業をしている?
・この会議、本当に必要?
・目的は何?手段が目的化していない?
こうした問いを持つだけで、
✔ 無駄が減る
✔ 本質に近づく
✔ 自分の意見が持てる
ようになります。
言われた通りにやる人から、考えて動ける人に変わります。
クリティカル思考を鍛える簡単な3つの習慣
今日からできることはこの3つだけです。
・すぐに結論を出さない
・感情が動いたら一呼吸おく
・「根拠は?」と自分に聞く
これを続けるだけで、思考の質は確実に上がります。
まとめ
クリティカル思考とは、
✔ 鵜呑みにしない力
✔ 前提を疑う力
✔ 冷静に考える力
情報に振り回されない人は、必ずこの力を持っています。
クリティカル思考とは?
- クリティカル思考がないと起きること
- なぜ今、クリティカル思考が必要なのか?
- クリティカル思考は「否定する力」ではない
- クリティカル思考は「否定する力」ではない
クリティカル思考は「否定する力」ではない
- クリティカル思考の3つの基本ステップ
- 仕事で使えるクリティカル思考
- クリティカル思考を鍛える簡単な3つの習慣
感情を否定するのではなく、感情の奥にある事実を見にいく。
それができるようになると、仕事も人間関係も、ぐっとラクになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!




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