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適応障害という言葉をご存知でしょうか。
風邪は万病のもとと言われていますよね。
それと同じで適応障害は心の風邪と言われており、精神的な病にかかる可能性が十分にあるので放っておいてはならないものです。
ただ、気付いても痛みを感じている時に会社を辞めるという選択肢が消えている場合があります。
まずは職業の自由がある日本。会社を辞めるという選択肢を増やしてあげてくださいませ。
心の風邪??いったいどういう事なんだろう??🤔
心の風邪
風邪も治りやすい時もあれば、肺炎までいってしまう。肺炎までいくと治すまでも大変ですし、苦痛が続くもので結構キツい💦
それと同じで心の風邪は初期に対応すれば治りやすいと言われておりますが、進んでしまうと大変な事になります。その前に対応して頂きたいと思います。
原因も風邪と同様ひとそれぞれ
ストレスを溜め込む理由も人それぞれです。
どうしても環境や起こった出来事を変えられない、それによってストレスが溜まる。
一気に来るものもあれば、蓄積されたものが爆発してしまうこともあります。
どちらにしてもストレスの解消を出来ずに我慢すると適応障害になってしまう可能性がありますので是非自分の素直な気持ちに耳を傾けてあげてくださいませ。
本当にもう嫌だ。逃げたい。
適応障害になりやすい人
適応障害になりやすい人、なりにくい人がいます。
柔軟に考えるのが難しかったり人に対する反応が気になったりと、性格的なものもあると思います。
性格を変えるなんてなかなか難しいとは思いますが、環境を変える事はできます。
もちろん適応障害になってる時は環境を変える事もストレスになってしまうかもしれません。
なので、ストレスが蓄積されて爆発する前にリラックス出来る環境にしてみてはいかがかと思います。
マジメすぎる人
社会に適応しようとしすぎてNOと言えず、任されたら断れないことがストレスになってしまう方も多いと思います。断れない性格、本当に辛いですよね。
嫌われたくないが先走って最終的には自分の負担に限界を感じてしまう。
一歩踏み出して、断れる勇気を持つことも大事ですがそう簡単に出来れば苦労はしません。
その時はただ逃げるっていうのも選択肢だと思います。自分が壊れてしまってはどうにもならないのですから。逃げられる環境も作れる時に確保する事もおすすめします。
責任感が強い
マジメな方と同様で、背負い込んでしまう方だと思います。家事でも仕事でも自分がやらなきゃ、人を頼るなんてできないと。
周りに頼る事が出来ず全部一人でやってしまい、負担が大きくなる。
頑張りすぎてしまい、疲れをため込んでダウンしてしまう前に人を頼る事も大事です。家事も仕事も支えが大事なのです。
少しでも自分自身の違和感に気付いたら
風邪の初期症状として、のどに違和感を感じて放っておいたらのどが痛くなってきたって事ありませんか?もし違和感を感じてる時点でのど飴をなめたり、免疫力を上げるために行動していたら症状は軽く済んだかもしれません。
まずは違和感を感じた時点で自分と向き合う環境を作ってあげてくださいませ。
休息第一
まずは安静にすることが大事です。先程も述べた様にこじらせる前に休息を取ってください!!
風邪も無理をすれば悪化し、辛い思いを治すのに時間が掛かります。心の風邪も同じです。大事になる前に治しやすく。
いくら自分が強いと思っていても、蓄積されれば削られていきます。
ゲームもどんなに強くてもHPは削られていくんですから。
自分自身辞められる事を探す
- 自己否定になる事をやめる
- 他人との比較意識
- ストレスの原因を自分の心の問題と考えてしまう
少しずつでも辞めることが出来たら少しは楽になるのではないでしょうか。
医療機関などで治す
心理カウンセラーや精神科などに行くことをおすすめします。
ただ、精神的な医療関係でも責める言い方をする先生や、やたらとお金だけが出ていくところなどもあるようなので合わないなと思ったら迷わずセカンドオピニオンを。
無理強いせず、寄り添ってくれる先生だと安心もできます。
あの先生なら何でも話せそうだな🤔
参考にしている本
この書籍は、自分が適応障害になった時や周りにもしかしたら適応障害かもしれない人がいるなどの方はもちろん、今現在は健康な方でも予防として読んで頂けると学べることもあるのでおすすめです。
マジメすぎて、苦しい人たち:松崎博光さん
この本の著者の松崎さんはストレスクリニックの先生で専門的にわかりやすく解説してくれています。
自分にあったペースで読んで頂いて、少しでも疑いがあるならより早い対策をしていただければと思います。
おわりに
適応障害になっているなら、無理に社会に適応しようと思わないで頂きたいと思います。
自分自身を大切に、悲鳴を上げる前にSOSを出して頂ければと思います。
共通して大事なのは休息です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
当サイトにおける情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする場合は、適切な医療機関での受診をおすすめします。
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