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最近なんだか疲れてる…疲れが取れない。
そんな時、体が疲れてるから休日ずっと寝てよ~っと。って方もいるのではないかと思います。
ただ、体だけではなく脳が疲れてるから疲労感を感じている可能性もあります。
寝てるんだから脳も休ませてるんじゃないの?と思うかもしれませんが、寝だめは人間できないと言われています。
朝起きて朝日を浴びつつ起きる時間のズレはなるべくなくして休ませる事が大切と。
疲労感が取れる方法ないかなーと方法を探していた時、この書籍に出会いました。
禅僧でありながら精神科医もやっている。心と脳のスペシャリストが書かれた書籍となっております。のちに紹介したいと思います。
こちらの書籍を参考に、お伝えできればと思います。
脳が疲れてる時に考える必要な事
どんなふうに疲れているか、それに適した休息法を実践しているか。
体を酷使していたら体は疲れますよね。体の疲れは数日休息をとる事が大事です。
では、脳が疲れている場合はどうすればいいのか🤔
なぜ疲れているか、どのように疲れているかを一緒に考えて頂ければと思います。
ずっとねむいよ~。昨日いっぱいゴロゴロしてたから全然体は疲れてないハズなんだけどなー💦
脳が疲れやすいマルチタスク脳
仕事をするうえで脳は使いますが、「シングルタスク」つまり一つの事に集中して疲れがたまるわけではありません。
マルチタスク脳。
今やっている事をこなしながら、次はアレやらなきゃ他にもやる事あったよなーなんだったっけ?と色んな事を考えてしまう事よくありませんか?
どんどん脳のリソースを使ってしまうので、そこからエネルギーを消費して疲れてしまいます。
マルチに数々の仕事をこなす方々は、次は何するかを考えるのではなくToDoリストをつくっておいて脳のリソースを目の前の仕事に集中させる事でパフォーマンスが上がっているんですね。
脳で管理するより便利なツールを使ってタスク管理をする事でクオリティーも上がるかと思いますので、シングルタスクの積み重ねで行って頂ければと思います。
脳が疲れやすい精神
楽しい時は体力的に疲れる事はあっても脳の疲労感って感じないでいられる。
でもネガティブな感情による脳の疲労感はすごいダイレクトに伝わってきませんか?💦
「ツラい」「くるしい」など負の感情を抱えている時は疲労を促進する因子が活発になり、エネルギーロスが激しくなると言われています。
現代はストレスは溜まる一方で貢献や達成感はあまり感じられなくなってしまう環境が多いかと思います。
まずは自分からマインドを変えて見るのも一つかと思います。
ネガティブな感情についてはこちらも見て頂ければと思います。
そして脳をマルチタスクで疲弊しない事。マインドフルネス等で精神的に休める時間を増やして頂ければと思います。
SNSの活用
SNSは情報の早さだったり多さ、楽しいコンテンツがあったりと大変便利ですよね。
なので活用の仕方がしっかり定めていれば助かる機能がいっぱいある一方で、最近では情報過多という言葉が出てくるほど脳に負担をかけている場合があります。
この時点で既にマルチタスク脳を発揮してしまっています。
それだけでなく、例えばYou tubeなどの動画を見てると次はどんな動画が上がってるかな?あの人の動画どうなってるな?面白い!!次は、次は…。脳の興奮状態がマヒして、自分が見たいと思っていた動画以外にも流されるようにどんどん見入って段々と眠くなって寝落ちしてしまう…。
その状態で睡眠に入ってもちゃんと休ませられる事ができにくくなってしまいます。
寝てる時の脳波って結構覚醒してしまってたり。
わかっちゃいるけどやめられなくなってしまうんですよね。
ただ、そこで自分が最初から決めていた物だけを見ていたら自分をコントロールできた!と自己肯定感が上がってくるかと思いますので、まずは自分をコントロールできるように頑張ってみてくださいませ。
おすすめに出てきた動画次々と見て寝落ちしてる事よくあったな~💦
自己肯定感が上がりにくくなっている
昔は、皆のために貢献しつつ全体を成長させる、全体をよくするように行動していたと思います。
狩りに出かけるにしても一人より二人、仲間や家族を守るために全体を考えながら動いていたり。
自己肯定感については、こちらも見て頂ければと思います。
書籍でも、
高度経済成長期は、ぞのプロセスのなかで、自らの貢献感、達成感、ひいては自己愛を満たすことができた時代だったと語られています。
ただ、現代では決められたレールのうえを走る事に重きをおいているように見えたりします。
そして守られ過ぎてきた場合、耐性がつけにくくなってしまう。
必要のない忍耐力も実際あると思いますが、自立していくうえでは必要な耐性があるのも事実です。
パワハラやセクハラには耐性ではなく法的な対処はするべきです!
ただ、ミスや失敗などからの耐性は小さいミスから経験をしておく事で少しずつでも必要なのではないかと思います。
自転車を乗るにしても、転んで、痛いけど立ち上がってバランス取れるようになって乗れるようになった!という経験を他でもできたら自己肯定感があがるのではないでしょうか。
マインドフルネスでゆっくり休ませる
マインドフルネスは主に座って呼吸に意識を向けつつ自分の内面と対話する事。
ただ、方法はそれだけじゃないんですね。
座禅をくむだけとは限らないんだね!
基本的には呼吸に集中
私がよく見る動画では、ヨガをする時に意識して呼吸をする時もあれば、マインドフルネスをする時は呼吸をコントロールせずありのままを観察するという事があります。
10分でも、忙しかったら1分でも続けてやってみる事で、脳がスッキリしていく感覚が出てくるかと思いますので、ぜひやってみてくださいませ。
火を眺める
火のゆらめきは「f分の1のゆらぎ」として知っている方もいるかと思います。
この自然なゆらめきは、人の心を落ち着かせて安心感と自己肯定感が高まると言われています。
もちろん安全の範囲内で。
アロマキャンドルに灯されている火を見ていれば、香りからも効果があるかと思います。
眠りにつきにくい方々に焚き火の動画を見るといいよなんて教えてもらった事があるのですが、そういう事だったんだなと。
心が落ち着かないなと思ったらぜひ試して頂ければと思います。
歩く
ウォーキングなどは、一定のリズムで動く事によって精神を落ち着かせる効果があると言われています。
また、歩行瞑想といって歩く事だけに集中すると脳のリソースをシングルタスクにする事で集中力も上がりやすくする事ができます。
適度な運動としてもいいので一石二鳥ですよね。
緑の中をウォーキングしたら、より効果が出てくるかと思います。身近ですと、公園など木のゆらぎなどを見ながら歩くと癒し効果も期待できるかと思います。
自然の中で気持ちがいいなと思いながら歩く事ができれば、セロトニンも出て幸せな気分になれるのではないでしょうか。
参考にしている本
「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め:川野泰周さん
冒頭でもお話ししましたが、禅僧をしながら精神科医もされているので色んな角度から物事を捉えてくれています。
医学的な解説だけでなく、禅僧として説いてくれている時もあるので信憑性もあり、人間的な優しさもあるのでとても読みやすい書籍となっております。
ぜひ読んで頂ければと思います。
まとめ
疲れが取れない可能性の一つとして脳の疲れについてお伝えさせて頂きました。
その中でも、少しでもシングルタスクで脳を休ませて頂ければと思います。
現代は本当に疲れやすい環境が多くあるので、休み方を整えて脳も身体もちゃんと休ませてあげられればと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
※当サイトにおける情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする場合は、適切な医療機関での受診をおすすめします。
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