仕事の質を上げるクリティカルシンキング!その考え方とは?

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仕事の質を上げるとは、効率よく生産性を上げる事が求められている。

仕事をするうえで、何も考えないで言われた事をやるだけと、主体的にどうやったらもっと改善できるかを考えながらやるかでは仕事の質も全然違うのではないでしょうか。

また、仕事だけでなくプライベートでも同じ事を考えられると充実した日々を送ることができるのではないかと考え、少しでも良い人生になれるようお伝えできればと思います。

確かに仕事で主体的に楽しんで生産性を上げている人のプライベートって充実していそうだなー。

仕事の質を上げるクリティカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは、論理的につなげて考える思考と言われてますが、そのロジカルシンキングを踏まえて先入観を持たず新しい視点や反対の目でものを見たりする思考がクリティカルシンキングです。

先入観を持ってしまうと改善が必要な事でも当たり前にやっていることだからと、本当は改善の余地があるのに見逃してしまうと思います。もったいない。

色々な視点で色々な考え方ができるようになると思考の幅が広がり、選択肢も増やせるのではないでしょうか。

クリティカルシンキングが必要な時

実践する必要あるときってどんな時でしょうか。

どんな時に必要か?
  • 自分の経験した事のないものにチャレンジする時
  • 自分や周りの人々に影響が出る判断をする時
  • 自分の目指す目標を達成したい時
  • 普段仕事をする上で即断し実行する場面になった時

などなど。さまざまなシチュエーションで使えます。

仕事の質を上げる具体的な考え方

何をどうやって考えたらいいのかわからない場合は考え方のステップを学んだり、日頃から考え方の癖をつけておくことでいざという時に結論を出しやすくなると思います。

素早く結論を出す

限られた時間、限られた情報でベストだと自分が思える結論、成果が出せる確率を上げる。

仕事をする上でスピード感が必要な場面も出てくると思います。

日頃から短い時間で決断する練習をしてみていかがでしょうか。

例えば

・目覚ましを買う時どっちを買う?

機能性はいっぱいあるけど音が小さい目覚まし

アラーム機能と時計しかないけど音の大きい目覚まし

・帰って来て暇だ…何しよう?

スカッとしたいから今日はアクション映画を観る!

自分のスキルを上げる為に勉強をする!

どちらが正解とかはなく、自分が必要だと思う事に素早く決断してみる癖をつけてみると仕事でも必要な時にスピード感が出てるのではないでしょうか。

経験した事のない事柄でも判断

必ずしも自分に経験のない事柄についても、自分の頭で考え論理的な判断を行う事が必要ってくる場合も出てくると思います。

その為に必要なのは、

①目指すもの(目的、目標)は何か?

いつまでに・どれくらいのレベルで・何のために?

期限を決める事で先延ばしにしないでスピード感が出る。

レベルを決める事で必要最低限の判断ができる。

何のためにかをはっきりさせることで課題自体が目的にならないようにする。

②今現在と目指す姿のギャップは?

現状を客観的に分析・目指すものとのギャップを認識・そのギャップが生じている原因(課題)を本質的に考える

客観的に分析する事で、必要な課題が分かる。

目指すギャップを認識することで課題をはっきりさせる。

ギャップが生じている原因を本質的に考える事でやるべきアクションが分かる

③ギャップを埋めるための具体的なアクションは何か?

具体的なアクションを挙げ、なぜそのアクションが必要なのか明確に説明できるように

なぜそのアクションが必要なのか明確にできるようにすることで課題と目的を混合させない。周りの助けが必要な時に説明できると説得力がある。

これがクリティカルシンキングの本質的な問題です。その事を踏まえて判断できれば論理的思考で経験のない事でも判断しやすくなるかと思います。

目的と課題が混合ってどういうこと?

例えばですが、接客業でお客様に喜んでいただく事が目的だとします。

お客様に喜んでいただくにはサービスの向上と従業員に笑顔で接客してもらう。

しかし本来の目的であるお客様に喜んでいただくというよりも笑顔で接客する事を目的に教育しがちです。

従業員も、主体的にお客様に喜んでいただく事を考えていればいいのですが、そうでなければ笑顔で接客することへの評価に意識が向きます。まあそれで笑顔で接客してもらえればまだいいのですが、目的が接客態度なら評価されなくてもいいや~と思っている人には笑顔で接客する事に対して何のために?と、疑問になっていきます。

なぜお客様に喜んでいただきたいのかを具体的に説明する事が大事になってくるわけです。

お客様の喜んでいる姿を見て貢献できていると実感するから?

貢献によって収益化もでき、皆も懐が潤うから?

ただ、これみよがしに従業員のの給料の為に笑顔でやれといっても押しつけがましくてやる気は出ないと思うので、説明や教育の仕方も重要になっていきますが。

目的をはっきりとさせ、課題を目的としないようにすることで、本質的な問題解決もできるようになるのではないでしょうか?

百聞は一見に如かず

ことわざって先人たちの智恵の要約されたものですよねー。百回聞くより見た方が早いし、より具体的にわかる。

例えば、工場の現場で今こうなってるって状況を聞くよりもどうなってるか見に行った方が早いしはるかに把握できます。

また、見るよりも体験した方が何が大変かなど、とにかく行動してみたほうがより具体的に早く理解しやすくなります。

机上の空論でズレが生じてしまう前に自分の目で見て感じて考えた方が色んな角度から見れると思うので行動してみてくださいませ!

参考にしている本

クリティカルシンキング:佐々木裕子さん

この本のおすすめpoint
  • 具体的に論理的思考の仕方や視点の変え方を例としてあげていてわかりやすく説明してくれている
  • 実際の討論会のような形式で解説してくれている場面では自分も考えやすくなる
  • これからの時代自分が必要な要素が詰まっている
  • 主体的に動く事の重要性がハッキリしているので、行動にうつせば答えが見えてくるなどなど

この本から、考える順序の必要性を認識する事と目的をしっかり持つ事でギャップ(課題)を埋める方法が自分なりに分かりやすく物事を考え判断することができるようになったと思います。

ご紹介した要約の他にもっと詳しく方法が書かれてますので少しでも仕事の質を上げたいと思う方にぜひ読んで頂ければと思います。

おわりに

物事を考える時も脳内が整理しやすくなるように順序だてた方がスムーズになるのだと思いました。

仕事でも質が上がり、プライベートでも限られた時間の中で選択肢を増やしつつ選択する時間を短くすることができれば充実した人生を送れるのではないでしょうか。

この記事から少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

fukuko

自分はダメだという思いから少しずつ成長して人生を良くしようと学びながら、同じ悩み「成長したい!」「人生を良くしたい!」という考えをもつ方々へ発信しようと奮闘する30代です。
学んだ事や実際に行動して良くなった事などを綴っていこうと思います。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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