“めんどくさい”を減らす習慣|日々の小さな面倒を乗り越える考え方

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今回は、めんどうと感じてしまう”脳のクセ”を「仕組み作り」などで見直していただければと思います。

新しいことをしたいけどめんどうだから行動にうつせない。日々の習慣でもやらないといけないことがめんどくさい。

でも、めんどうって感じることを減らす方法を色んな角度から見てきっかけを増やせるかな🙄と考えていた時こちらの書籍に出会いました。

メカニズムを知ってめんどうと感じにくい仕組みをつくり、家事、育児、仕事関係、チャレンジする事まで色々なシチュエーションのめんどうと感じる対策のヒントが解説されています。

どんなシチュエーションでさもめんどうって感じる事あるなー💦動き出すのに労力がいるのさ!

こちらの書籍のいくつかを参考にお伝えできればと思います。

この記事では、めんどくささをただ我慢するのではなく、「どうしてそう感じるのか」を理解し、日常に小さな変化を取り入れて“めんどくさい”を減らしていく考え方と実践法をご紹介します。

なぜ「めんどくさい」と感じるのか?4つの原因

めんどくさい感情は「無駄にエネルギーを使われる」「使えるエネルギーが少ない時に出てきます。

例えば「あいさつ」ですが、言葉で「こんにちは」って言うだけならエネルギーは使わないですよね。

でも、気難しい人にあいさつする時、(あー冷たい態度取られるの嫌だな)と考えると無駄なエネルギーを使ってしまいます。

脳は”罰を恐れる設定”をすると、体が動かなくなる仕組みを持つ。

そして脳が”フリーズした状態”が、めんどうと思わせることに繋がります。詳しくはこちらもご覧ください。

〇術廻戦のとあるキャラの領域展開、無量空処を使われたようだ。🤞

マルチタスクで脳が疲れる

脳はマルチタスクを得意とはしません。シングルタスクにすることによって脳のエネルギーの消費は減っていきます。

マルチタスク脳になってしまっている図解

「脳が判断する回数」は決まっていて、その回数の中で現代は”情報過多”と言われてるくらい脳の消費が爆速に使われています。特にデジタルデバイスによって「マルチタスク脳」になってしまっている

集中するべきところや大事な判断をする時に脳を使いたいですよね。それが無駄な消費によってできなくなってしまうのです。

シングルタスク脳のススメはこちらも読んでいただければと思います。

脳のエネルギー消費をすればするほど脳が活性化されるのではなく、少ない神経細胞を使って多くの情報表現すること。

脳内の資源を使うのではなく神経細胞の”組み合わせを無限に”することで、情報の伝達をスムーズにさせ、活性化させることができるのです。

新しい作業=“不慣れ”がもたらす負荷

私は手芸をしないので、編み物をやる時は大変な脳の消費を使います。「うわっっ!!面倒だ!」って感じてしまうのです。

でも、友達はあまりに簡単に編み物で帽子を作っている🤔

新しい仕事を覚える時も同じ感覚でした。「うわ、嫌だ」と、すぐ疲れて休みたくなったり。

しかし慣れたら「覚えておいてよかった」と思うことも多々あります。

慣れたらさほど脳の消費量が増えないのか疲れを感じるどころか自由に考える時間が増えました

自分から進んで新しく始める事は良い事だと思いますが、「新学期」「新年度」と区切りがいいからと新しい時期に”さらに新しいこと”をすると脳の消費量が倍増してしまうので、区切りをつけて始めるのではなく自分がやりたい!」と思った時にチャレンジしてみてくださいませ。

めんどうに思ってしまう行動パターンが出来上がってしまう

だいたい家に帰って手洗いうがいをしたら一旦くつろういでごはんの支度やらお風呂の準備やらを始める。

車でも、減速しながらアクセルを踏み続けるより一旦ブレーキをかけてアクセルをまた踏んだ方がエネルギーを必要とてしまいます。本当の車の運転なら必要な時はもちろんブレーキをかけていただきまして🚙

同じように、一旦くつろいでしまうと「始めようとしている事にエネルギーを消費」させ、めんどうに感じてしまいます。

この習慣化されている帰宅後の動き方を工夫して導線をつくることで、めんどうと思うエネルギー消費を減らしていただければと思います。

なので、めんどうと感じる前に何かしら行動できる仕組みを作ってくださいませ。

挑戦して成長したパンダ

「緊張感」や「罪悪感」が作るプレッシャー

緊張感があると最初のうちは、「やらなきゃ!」って気になって作業に取り組むことはできますが、エネルギー消費もすごいので長続きがしなくなってしまいます。

そうなるとこの作業はめんどうだなって脳に埋め込まれてしまうので、スタートアップとしての緊張感はあっていいと思いますが緊張感を続かせるのではなく、リラックスできる環境に徐々にシフトしていただければと思います。

社会とのつながりで安心を得られている時に、心拍数や血圧をしょうどよく調整します。リラックスしているけどハイパフォーマンスな状態です。

と書籍でも解説されています。

また、やらなきゃって思ってるのにやらない罪悪感はどこかで脳のリソースをくいます。

そして

やらなきゃ⇒めんどう

を繰り返してどんどん負の連鎖が出てきてしまう。

やらなきゃ!というべき思考にするのではなく、やりたいな!に変えてみると実行しやすくなるかと思いますので、考え方を少しだけ変えてみてくださいませ。。

めんどうと思うメカニズムを知ったら仕組みをつくる

めんどうと感じる原因を知ったら対策を考えていただければと思います。

自分がどうやったらめんどうと感じないか。自分の脳ミソ。脳に負荷を与えるのではなく働きやすい環境提供してあげたいものです。

環境や体をめんどうと感じにくい方向へもっていけるヒントをお伝えできればと思います。

こんなにめんどくさがりだけど変えていけるといいな~。

めんどうにならない動線をつくる

めんどうと感じるのが「立ち上がる」という動作。エネルギー消費の多い動作になります。

毎日のお風呂はもちろん習慣化してるけどめんどうと感じる・・・。

もちろん毎日入らないと気持ち悪い。そして入ってしまえばスッキリして早く入っとけばよかった~♪って思いますが入るまでがめんどうと感じる🤔

それならお風呂に入るのがめんど~と感じる前に、立ち上がるという動作を省くことができればスムーズになります。

  • 家に帰ったらお風呂に直行するように着替えを用意しておく
  • ご飯食べた後お風呂に入るなら、お皿を片付けるタイミングでお風呂に入る
  • 皿洗いをした後にくつろぐ前にお風呂に入る

毎日行う習慣でめんどうくさいと感じたら、自分の動線を振り返る事で改善するんですね。

自分を客観視してみて、毎日の習慣で感じるめんどうをどうやって感じない様に考えるかでエネルギー消費を減らしてみてくださいませ。

めんどうと感じる物事に物理的に少し触ってみる

お皿洗うのがめんどう。。。でも洗わないと。と感じたら一度流し台にあるお皿を触ってみる。

という事をやってみてくださいませ。

勢いでやる事もいいのですが、ちょっと触ってみると勢いではなくお皿を洗うか~って脳が流れで動き出してくれたりするんですね。

毎回勢いでやるぞ!って思うとエネルギー消費が増えて皿洗いはめんどうなものと、どんどん深く刷り込まれてしまうのでなるべくエネルギー消費に少ない流れでやってみる!という感じで試して頂ければと思います。

めんどうくさいを解消ずる動線の図解

夕方に体温を上げる

体温によってめんどうと感じる体を動かしてあげる事ができます。

夕方に深部体温を上げる事でやる気が出る体の仕組みをつくっていけるんですね。

いや、どういう事?って感じですが、

体のリズムに合わせて

起床して11時間後に深部体温が最高になり起床から22時間後に最低になります

この11時間後に

座りっぱなし

うたた寝

をすると深部体温が上がらず、むしろ下げてしまうとリズムが狂ってきます。

・夜に向かって下がるはずの深部体温が下がらなくなる。

・翌朝の深部体温も上がらなくなってしまう。

・すると夜になっても眠くならず眠ったのに疲れが取れず朝目覚めても元気が出ない。

深部体温は体を動かすだけで上がりますし、食事からでも上がります。

夕方にスクワット1分やるだけでOK!

私は夕方にフローヨガやピラティスなどをやっています。ぜひ自分がやりやすいと思った方法で深部体温を上げてくださいませ。

時間によって行動を変える

時間によって行動しやすいパターンがあるそうです。

起床してからの体のリズムに合わせて考える項目を変える事でうまくいく流れができればと思います。

起床から

  • 2時間後  決断する
  • 3時間後  覚える
  • 4時間後  考える
  • 5時間後  交渉する
  • 6時間後  今から2時間後の眠気に備えて目を閉じる
  • 7時間後  細かい作業をする
  • 8時間後  大雑把な作業をする
  • 9時間後  他者と繋がる
  • 10時間後  計算する
  • 11時間後 力仕事をする

また、作業には時間で区切るとスムーズに進むかもしれませんので試してみてくださいませ。

区切りがと、とりあえずやってこの時間やってみようかと手を出すハードルを下げる事ができるので作業に取り掛かりやすい脳にさせていけるんですね。

  • 考え事は5分
  • 調べものは15分
  • 同一姿勢での作業は30分
  • 知的作業は90分
  • 別の作業と交互に行う
時間の大切さ

時間を自分の武器にして行動していけば自分の目標を達成する事にも繋がっていくかと思いますので、ぜひやってみてくださいませ。

参考にしている本

「めんどくさい」が消える脳の使い方:菅原洋平さん

この本のおすすめpoint!
  • 脳のメカニズムがわかりやすい
  • どうやってめんどくさいを消すか自分に合った方法が見つかりやすい
  • 色々なシチュエーションからめんどくさくならない仕組みを解説してくれる
  • 簡単な方法なので習慣化しやすい

やる気だけの問題ではなく仕組みをつくる事で日々の生活からめんどくさいが減るかと思います。

色々な場面によって仕組みを変えたり、時間の使い方などを教えてくれるのでぜひ読んで頂ければと思います。

まとめ

なぜ面倒だと思うのか?

なんでめんどうだと思うのかを知って自分に合った改善策を考えてみでくださいませ。

  • マルチタスクによる脳の消費
  • やり慣れない作業による脳の消費
  • めんどうに思ってしまう行動パターンが出来上がってしまう
  • 緊張感と罪悪感

めんどうと思うメカニズムを知ったら仕組みをつくる

めんどうだと感じる事を減らせるような仕組みをつくって動き出しやすくして頂ければと思います。

  • めんどうと感じる物事に物理的に少し触ってみる
  • めんどうにならない動線をつくる
  • 夕方に体温を上げる
  • 時間によって行動を変える

仕組みや動線をつくる事で脳のエネルギーを楽しい事に使っていきたいですよね。

少しでもめんどくさいと感じる方々が減ってくれれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

fukuko

自分はダメだという思いから少しずつ成長して人生を良くしようと学びながら、同じ悩み「成長したい!」「人生を良くしたい!」という考えをもつ方々へ発信しようと奮闘する30代です。
学んだ事や実際に行動して良くなった事などを綴っていこうと思います。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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